Windows10でコントロールパネルや電卓が見つからない

 

キヤノン12桁大型卓上電卓  HS-1201T  抗菌仕様 フラットデザイン

はじめに

Windows7から10に移行して、まず戸惑うのが大幅なUIデザイン変更です。

デスクトップモードにすればWindows7に近い見た目になりますが、やはり全く同じようにはいきません。

 

特に苦労するのが、Windows7で使い慣れていたコントロールパネルや電卓の開き方。

とにかくアプリや設定をどこから開くのかわからない!見つからない!

 

人工知能(AI)の恩恵がこんなところにも、というのが今回のお話。

 

結論

アプリや設定の事は何でも「コルタナ」さんに聞け!

 

 

経緯

Windows10で普通にスタートメニューを開くと、よく使うアプリやら五十音順やらでアプリが表示されますが、どこになにがあるのか非常にわかりにくい!

 

実はよく探せば、コントロールパネルも電卓も見つかります。

 

コントロールパネルはアルファベットの「W」(「Windowsシステムツール」の中)

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電卓は五十音順の「て」

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ペイントやメモ帳はアルファベットの「W」(「Windowsアクセサリ」の中)

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もう「これ、絶対わからないだろ!」てな感じなわけです。

 

そこでよく使うアプリをタスクバーに表示(ピン留め)する方法もあるんですが、「よく使うわけでもないけど、たまに使うことがある」アプリの方が大半なのであって、そんなのを全部ピン留めしてたら邪魔でしょうがない!


そこで物は試しということで、新機能「コルタナ」さんを使ってみることに。

Cortana | あなたのためのインテリジェントな仮想パーソナル アシスタント | Microsoft

 

まずは画面左下の「コルタナ」さんをクリックします。

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そして、「ko」と入力した時点で「コントロールパネル」が表示されました!

他にも候補として「コマンドプロンプト」も表示してくれています。

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次に、「de」と入力した時点で「電卓」が表示されました!

他にも「デバイスマネージャー」や「Windows Defender」も表示してくれました。

どうやら単純に先頭から文字列検索しているわけではなく、よく使われるものを表示してくれるようです。

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電卓は「cu」でも表示されました。

でも実は電卓は英語で「calculator」、本当は「ca」で検索すべきで私が間違えているんですが、よくある間違いまで補正して表示してくれるようです。

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ということで、「コルタナ」さんとさっそく仲良しになりました。めでたしめでたし。

 

まとめ

他にも重宝する機能として、「スタートメニューを右クリック」があります。

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私もWindows10に慣れないうちは使いにくいと感じましたが、しばらく使ってみるとそれほど違和感は無くなり、むしろデザイン的にはスッキリしていてわかりやすいと感じるようになりました。

あとPCのスペックにもよるでしょうが、画面表示もWindows7に比べて全体的にキビキビしているように感じます。

 

Windows7は長く愛されたOSですので名残惜しいとは思いますが、Windows10も決して悪いOSではないので、毛嫌いせずに使ってもらいたいと思います。