打倒グノシー!ニュースアプリを作ってみた!
はじめに
挑発的なタイトルですみません。内容は全然大した事ないです。
以前にレスポンシブデザインの勉強を兼ねて、ちょっとしたWEBアプリを作ってみました。
WEBアプリと言っても、実際にはHTMLとJavaScriptだけで動作する非常に簡単なものです。
ですが、APIと組み合わせると、意外とそれらしく見えるものが出来上がりました。
ありあわせのおかずでも工夫次第で結構いけるよ、というのが今回のお話。
完成品
経緯
PCとスマホでデザインを分ける手間を省くため、最近はレスポンシブデザインが主流になってきています。
レスポンシブデザインとは|RWD|responsive design - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
業務でも徐々に使う事が増えてきましたが、特に個人でWEBアプリを作るときなんかは、人手が足りないので出来るだけ余計な手間を省きたいところです。
かと言って、今時スマホ対応を怠れば、ページビューの増加はまず望めません。
そこでレスポンシブデザインの勉強を兼ねて、WEBアプリを作ってみる事にしました。
で、題材として選んだのがRSSリーダーです。
一時期は情報収集手段として一世を風靡したRSSリーダーですが、Googleも撤退し、最近ではすっかり影が薄くなりました。
「Google Reader」が打ち切られる本当の理由 « WIRED.jp
でも、欲しい情報だけを集めたいときには、今でもRSSは非常に強力な手段だと思います。
何よりRSSは配信元が分かっているので、配信される記事の質も比較的安定しています。
ニュースアプリみたいに、ただ瞬間的に話題になっただけの真偽不明なゴシップを掴まされることも少ないです。
そんなRSSリーダーで文句無くナンバーワンなのが、feedlyでしょう。
非常に効率的に最新情報を集めまくって各種アプリなどと自由自在に連携しまくれるRSSリーダー「feedly」はこうやって使うよレビュー - GIGAZINE
feedlyはとにかく柔軟性が高く機能も豊富なんですが、自由度が高い分使いこなせない人も多そうです。
そして一番の問題点は、フォローするウェブサイトを自分で探して登録しなければならない事。
私もそうなんですが、ITにそれほど詳しくない人ほど、「面倒だから適当に良さげなウェブサイトを表示してよ」となると思います。
だからと言って、完全に機械任せにすると、ニュースアプリのようにノイズが酷かったりして、イライラさせられることになります。
なので、今回は様々なジャンルのRSSを事前に選定して、それらを組み合わせて表示するようにしました。
というわけで、今回のWEBアプリ(RSSリーダー)のコンセプトは以下のとおり。
・レスポンシブデザイン(PCにもスマホにも対応)
・設定不要(誰でもすぐ使える)
・必要最小限(見た目よりわかりやすさを重視)
ちなみにRSSの取得には、Google Feed APIを使いました。あとは、jQueryを少々使っているくらいです。
まとめ
ただRSSをまとめただけの超簡単なWEBアプリですが、意外と暇つぶしになります。
一応RSSの配信元サイトの更新頻度を考慮して、取ってくる記事の数や鮮度を決めています。
(更新頻度の高いサイトからは古い記事は取ってこない等)
わざわざ複雑なロジックを組んでニュースを選別しなくても、案外この程度で十分楽しめる人も結構いるんじゃないかな~と思います。