USキーボードでアットマーク[ @ ]やアンダーバー[ _ ]が入力できない
はじめに
ワイヤレスキーボードを購入するとき、その安さと小ささからUS(英語配列)キーボードを選ぶことも多いと思います。
日本語入力に「かな入力」(キーボード上のかな文字の通りに入力)を使っている人はほとんどいないと思うので、基本的にはUSキーボードを日本語キーボードとして使っても問題ないのですが、そのままだとアットマーク[ @ ]やアンダーバー[ _ ]が入力できません。
USキーボードもちゃんと使いこなせば全然不便じゃないよ、というのが今回のお話。
結論
「地域と言語」の設定画面でEnglish(英語)を追加する。
(詳しい設定方法は後述します)
他にもこんな記事があります
経緯
格安でWindowsタブレットを手に入れたのですが、如何せんキーボードが無いと不便なので購入することにしました。
せっかくのタブレットなので、出来れば持ち運びに便利なように小さくて軽いものを選びたいところですが、せっかく格安で買ったのにキーボードにお金をかけたくない!
というわけで、値段もサイズもお手頃なAnkerのキーボードを選びました。
2千円以下で買えて、小さくて軽いのにキーピッチが広く使いやすい優れものです。
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但し、欠点もあります。そう、USキーボードなのです。
あるときメールアドレスを手打ちしていると、ふとアットマーク(@)が入力できないことに気付きました。日本語キーボードとはキーの配置が違うのです。
具体的なキー配置の違いはこちらが詳しいです。
これを解決する方法としては、
- 「きごう」と入力してから変換する
- よく使う記号を辞書登録してしまう
などがありますが、「きごう」で変換すると候補が膨大で探すのも一苦労なのと、「アットマーク」などで辞書登録しても結局変換しないといけないので、あまり効率が良くないです。
まあ、いつも同じ記号しか使わないなら予測変換が効くので辞書登録もアリかもしれません。辞書登録のやり方はこちらをご参考ください。
ただ、私はプログラマーという職業上、コードやコマンドで結構な種類の記号キーを使うので、辞書登録では汎用性が無く不便です。
もっと汎用性があって簡単な方法はないかと探していると、こんな記事を発見!
設定でキーボードレイアウトをUSキーボードに変更するというものですが、やりたい事には近いものの、変更後にサインアウトが必要になるなど手間も多いです。
そこで他の方法がないか色々試していると、遂に最も簡単な方法に辿り着きました。
まずは上の方法と同じく「地域と言語」の設定画面を開きます。
Windows10で探しにくい設定やペイントを呼び出すときは、以前に紹介したCortana(コルタナ)さんが役に立ちます。
こんな風にコルタナさんに聞けば一発で開けます。
この「地域と言語」の設定画面でEnglish(英語)を追加します。
すると、Windowsのタスクバーに選択言語のアイコンが表示されるようになります。
吹き出しにも表示されている通り、Windowsキー+Spaceキーを押せば日本語⇔英語をすぐに切り替えられます。
というわけで、USキーボードで普段は日本語入力しながら、必要な時に英語入力に切り替えてアットマーク[ @ ]やアンダーバー[ _ ]も簡単に入力できるようになりました。めでたしめでたし。
まとめ
簡単に切り替えられるようになったことで、プログラミング時はほとんど英語入力を使うようになりました。
その理由として、プログラミング時には日本語入力をほとんど使わないこともありますが、どうやらプログラミングによく使うキーはUSキーボードを基本に考えられているらしく、英語配列の方がスムーズに打てる場合が多いです。
考えてみれば、プログラミング言語の大半は英語圏で開発されたものであり、また英字(アルファベット)以外でコードを書くこともまず無いので、当然と言えば当然かもしれませんね。
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