Excelで入力した英字が勝手に変換される

事務職でもシステムエンジニア職でも、業務で最もよく使うソフトは、文句なくMicrosoft Office（特にExcel）です。

それだけに、Excelの使い勝手の良し悪しが仕事の効率に大きな影響を与えます。

Excelにはユーザーの作業効率を高めるために、数々の便利機能が組み込まれているのですが、これが逆に作業の邪魔になることがあります。

私は今まで不便を感じながらも我慢して使っていたのですが、調べてみるとちょっと設定を変えるだけであっさり解消するものでした。

ほんの少しの労を惜しむと、後でその何倍もの労力が無駄になる、というのが今回のお話。

オートコレクト機能をオフにする。

様々な言語で使えるREPLを調べて、Excelの一覧表にまとめていたところ、「IPython（PythonのREPL）」と入力すると、なぜか「Ipython」に変換されてしまう！

いつもならば、「意味は通じるし、面倒くさいからこのままで良いか」と放置するところだが、時間もあったので調べてみる事にする。

すると、どうやら「オートコレクト機能」の設定で簡単に解除できる模様。

さらに詳しく見てみると、過去に悩まされた数々の現象が、「オートコレクト機能」によるものだったと判明！

ちなみに私が良く悩まされていたのは、以下の３つ。

さらに英字を勝手に英単語と判断し、スペル間違いと見なして変換してしまうこともあるらしい。こちらは何も知らないと、意外とハマってしまう事も多そう。

ちなみにWordで勝手に箇条書きになる件も、同じ方法で解決できます。

「解決できなくても、そこまで困らない」という問題も、長い間放置するとかなりの時間を無駄にする事になります。

今はアプリやツールも便利になり、説明書をろくに読まなくてもすぐ使えますが、やはり分からない事はちゃんと調べた方が良いです。