LINEやメッセンジャーの入力欄がキーボードで隠れて入力できない
はじめに
まず最初にWindows Phoneのお話であることをお断りしておきます。
もしiPhoneやiPadに関する情報をお探しの場合は、以下の記事をご覧ください。
先日奥さんがスマホ(Windows Phone)を使っていたところ、ソフトキーボードの位置がおかしくなり、LINEやメールの入力欄を覆い隠すように重ねて表示され、入力内容が確認できない状態に!
頼まれてキーボードの設定画面から色々試したものの、何をやっても直らない!
やっぱりマイナーな機種だと情報収集にも一苦労するよ、というのが今回のお話。
結論
- キーボードのスペースを押したままにする
- キーボードを移動できるようになるので、画面の一番下まで移動する
(画面下にキーボードが固定されて入力欄が見えるようになる)
経緯
まず、なぜWindows Phoneを使っているのかという事については、以下の記事をご覧ください。
そんなわけで購入したWindows Phoneですが、一番困るのがトラブルが発生したときです。
とにかく使っている人が絶対的に少なく、トラブルに関する情報もAndroidやiPhoneと比べて圧倒的に少ないです。
調べてみると、どうやらフローティングキーボード(移動可能なキーボード)と呼ばれるものになっているらしい。
ちなみにフローティングキーボードは、iPhoneやiPadは採用していますが、Androidは採用していないため、こういった問題は起こらないようです。
そこで「フローティング」「キーボード」などのワードで検索しましたが、そもそも日本語での情報が非常に少なく全く見つかりません。
そんな中、思いつく限りの英単語で検索したところ、ようやく手がかりらしき情報にたどり着きました。
I think that if you press and hold the space bar, you can then drag the keyboard back to where its not covering your text box.
スペースキーを押したままにすると、キーボードをテキストボックスを覆わない場所に移動することができます。
移動する方法はわかったものの、入力のたびに移動させるのは面倒です。
そこで、試しにキーボードを画面下まで移動させてみると、キーボードが固定された状態に戻りました。同時に入力欄もキーボードの上方に移動し、重ねて表示されていた状態も直りました。
というわけで、再びLINEやメールも入力できるようになりました。めでたしめでたし。
まとめ
Windows Phoneはクセがすごく、いつもと違うことをしようとしたり、変にいじってしまうと、ネットでもほとんど情報が得られず非常に苦労します。
逆に電話とメールとネット検索といった機能に限定して使う分には、コストパフォーマンスは非常に良いと思います。
ただ、LINEなどのメジャーアプリですら無かったり、AndroidやiPhoneに比べて大きく機能が限定されていたりするのは痛いところですね。