Windows/Mac/Linux(ラズパイ)環境でのパスの確認・設定方法
はじめに
私のように普段からWindowsしか使っていない人は、MacやLinux(ラズパイ)を使うときにパスの通し方がわからなくて困ることがあると思います。
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また当然ですが、普段からMacしか使っていない人には逆の事(Windowsでパスの通し方がわからない)が起り得ます。
というわけで、もう迷わないように両方調べました、というのが今回のお話。
Windowsの場合
確認方法
echo %path%
設定方法
set path=%path%;xxx/xxx;
複数の値を設定する場合、Windowsではセミコロン「;」で区切ります。また、Windowsでは大文字小文字が区別されないので注意が必要です。
なお、ログイン時に毎回適用したい場合は「システムの詳細設定」の「環境変数」に記載してください。
Mac/Linuxの場合
確認方法
echo $PATH
設定方法
export PATH=$PATH:xxx/xxx:
複数の値を設定する場合、MacやLinuxではコロン「:」で区切ります。また、MacやLinuxでは大文字小文字が区別されるので注意が必要です。
なお、ログイン時に毎回適用したい場合はホームディレクトリ下の「.bash_profile」に記載してください。
まとめ
こういう「似ているけれどちょっと違う」コマンドってなかなか覚えられないんですよねぇ。大文字小文字の話なんて、未だによく間違えることがありますから。しかも無意識にやってるんで、なかなか気づけなかったりするんですよねぇ。
相変わらずMacの人気が根強いのは、ただカッコイイだけじゃなくこういった点もあるんでしょうねぇ。
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